2020-02-19 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号
それから、使用済MOX燃料の冷却ですけれども、燃料プールの中の冷却、この期間に関して、十年ないし十五年と言われるUO2燃料に比べて長期間は要すると思いますけれども、使用済燃料MOX用の乾式貯蔵容器というのは設計が可能ですので、まあ十年、十五年後には、一つの技術的可能性としては乾式貯蔵容器へ移すということは考えられると思います。
それから、使用済MOX燃料の冷却ですけれども、燃料プールの中の冷却、この期間に関して、十年ないし十五年と言われるUO2燃料に比べて長期間は要すると思いますけれども、使用済燃料MOX用の乾式貯蔵容器というのは設計が可能ですので、まあ十年、十五年後には、一つの技術的可能性としては乾式貯蔵容器へ移すということは考えられると思います。
本件は、一月三十日に、原子力機構の核燃料サイクル工学研究所プルトニウム燃料第二開発室におきまして、核燃料物質を貯蔵しております貯蔵容器を包んでおるビニールバッグ、これを交換する作業をやっている最中にビニールバッグに穴があきまして、そこから汚染が管理区域内で出たというものでございます。
それから、水冷ではなくて空冷の状態ですから、そもそも空冷の状態にできる冷却の進んだ燃料を入れるわけですけれども、一つは、福島第一原子力発電所の教訓でもあって、あの大きな津波に襲われた乾式キャスクが、燃料貯蔵容器が、燃料をきちんと守ることができた。
まず、経緯でございますが、去る六月六日に、この燃料研究棟の貯蔵庫に保管してある貯蔵容器の点検作業をフード内で実施していたところ、十一時十五分ごろ、貯蔵容器のふたをあけたところ、内容物を収納していたビニールバッグが破裂し、内容物の一部が飛散しまして、施設内が汚染するとともに、作業員五名が被曝いたしました。
○塩川委員 そうしますと、保管庫の貯蔵容器がある、その貯蔵容器がどれだけ中が詰まっているのかというのを確認して、あきがあることを確認すれば、グローブボックスとかに置かれている、現状不適切に置かれているような核燃料物質をその容器に移しかえるという作業のための前段階の確認作業ということでよろしいですか。
○塩川委員 燃料研究棟内の貯蔵庫に置かれています貯蔵容器の内容物の確認作業を行っていた、その際に、あけた際、内容物の一部が飛散をするということだったということなんですが、この燃料研究棟における貯蔵庫の貯蔵容器の内容物の確認をする、それはどういう理由で行っていたものなんですか。
○田中政府特別補佐人 先ほども答弁がありましたけれども、一部、乾式貯蔵容器に入っている部分はありますが、大部分はプールに今保管されている状況であることには間違いないと思います。
これにつきましては、焼却灰等をまず貯蔵容器に入れた上で、遮蔽効果を有します建屋に貯蔵することを考えているところでございます。
本年四月には世界最高水準の大型水素容器試験棟が開設され、水素ステーション用など大型の水素貯蔵容器も試験が可能となっており、今後、企業の参入や水素ステーション設置コストの低減などの成果が期待されるところであります。 次に、福岡市内において九州大学伊都キャンパス内の燃料電池関連研究施設を訪問いたしました。
このウランはウラン酸化物の形態で回収され、専用のウラン酸化物貯蔵容器に充てん、封入された後、ウラン酸化物貯蔵施設で保管、貯蔵される予定でございます。
核燃料についてはすべて抜き取って、専用の燃料貯蔵容器に乾式保存されております。それから、その冷却水についてもすべて抜き取ってございます。また、低レベル放射性廃棄物につきましては、ドラム缶五本に収納し、固体廃棄物貯蔵庫に安全に保管されております。これらは、昨年の現地調査、保安規定のいわゆる遵守状況調査でございますけれども、これによっても確認をしております。
それから、この貯蔵容器につきましては技術基準適合義務というのがございまして、定期検査によってその技術基準に合致しているかどうかを確認の上、次のサイクル使用許可をしておるわけでございます。
具体的に申しますと、ウランの貯蔵施設について言及がございましたが、この建屋につきましては、航空機墜落に伴う建屋内のシリンダー、貯蔵容器でございますけれども、シリンダーの破損及び燃料油の火災等を想定いたしまして一般公衆の線量当量を評価し、その被曝による影響は小さいことを確認した次第でございます。
また、つい最近ではロシアのトムスク核燃料施設で起きた爆発事故がございますけれども、使用済み燃料の再処理工場内にある高レベル放射性廃液の貯蔵容器が起きたと言われております。
もう少しコジェマの話について伺いたいのですが、コジェマの技術で六ケ所村に再処理施設を建設するということで、八九年三月、日本原燃サービス株式会社、今これは日本原燃産業ですか、この申請書が出ておりますが、これの百十ページ、「ウラン・プルトニウム混合酸化物貯蔵容器貯蔵ピット概要図」、これも一ページ全く白紙ですね。
汚染の原因につきましては、その後、動燃で鋭意調査をいたしました結果、プルトニウム貯蔵容器を密封いたしておりますビニールバッグに亀裂が生じまして、そこから非常に細かい粉末状になったプルトニウムが漏れ出したということが汚染の原因であるというふうに考えております。
それから第二点でございますが、そういう有用物質と申しますか、またもう一度使える物質を取りまして最後に残ったもの、これは三酸化ウランの粉末、それから硝酸プルトニウムの溶液でございますが、これは再処理工場に相当大きな容量の貯蔵容器を設ける予定でございます。その貯蔵容器の中におさめまして、製品貯蔵施設といたしましてそこにためておくという計画でございます。